せめて

せめて文章くらいはちゃんと書けるようになりたいと思って、誰にも見せない小説のような小話のようなものを書きながら、日本語と向き合っている。どうも、日常的に外国語と向き合うことで、日本語にも、ひいては自分の思考体系とも向き合っているっぽい。

小説を読んでいるときに、頭の中に映像が浮かんでくるのを、頭の中に浮かぶ映像を、文章に落としていっている感じ。なかなかいいトレーニング。

本当は久々に絵でも描こうかと思って、ちょっとトライしてみたのだけど、あまりの下手さに撃沈して、おとなしく言葉に戻ってきました。……模写はそれなりなのに、頭の中のイメージになると絵にならない。

何でもいいんだけど、自分の表現手段くらい持っておきたいなーと。精神衛生上。


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高校生くらいから、目的を達成すること以外のことをやらなくなってしまって(読書のぞく)、身体を鍛えるのも、友達と遊ぶのも、勉強するのも、手段でしかなかった。でも、あまりにここ半年程、日常が仕事と生活に慣れることだけになってしまって、無味乾燥になりつつあったような気がして。いろいろ出かけた時期もあるけど、友達って一緒にいて楽しいから友達といるのであって、孤独を埋めるためでも、リア充な自分を演出するためにいるわけでもないし。とか言って、また外向的になる周期が来たら外に飛び出してくのですが。

ちょっと暫く自分の中に潜りたい感じ。