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先週から家に帰ってもぼーっとザッピングするみたいにネットを漂ってる自分がいて「あー疲れてんのかなー」とか。久しぶりに新しいことを覚えようとすると頭使うねー。ちょっと業務上必要になったのでここのところごりごりプログラミングの勉強をしています。SEの人からすると「え? そこでつまづくの?」レベルだと思うのですが、そういう仕事してなかったんで必死。新人研修で数ヶ月やったくらいじゃ忘れてますって。。
そんなこんなで理系に片足の足首くらいは突っ込んでる仕事してるとか聞いたら、高校生の頃の自分はびっくりするだろーなー。典型的文系だったので。あーでもそう言えば英語こけたおかげでセンターで一番成績良かったのは数学なので、壊滅的でもないのか…な。(そのへんもう忘れかけてるわ……)。
数学なんて社会に出たら使わねーよという言説をたまに目にしますが、とりあえず私は数学で勉強した考え方を使ってます。と、どこかで言いたかった……ていうか高校時代に勉強したことなんて一つも無駄になってないので、勉強しとくもんだなぁと今更思うのです。とりあえずデータ扱うのに集合は必須だよね……。あと統計とかね……。
1年
7月に友達と一緒に行った火鍋がちょう辛くて、未だに思い出す。でもまた食べたい。中毒ですねこれ。。辛いもの大好きです。
この案件に携わるようになって1年が過ぎた。こちらのマンションに入居したのは3月半ばだけど、年明け4日から出張していたから、まぁもうすぐ半年。
最近、やっとのことでこちらで気の合う友達とぽつぽつ出会えている。なんだかんだで慣れるのに半年〜1年くらいはかかるのかなぁ。東京にいたときは、全然友達が増えなかった。毎週のように出かけていたけど、ほとんど高校や大学時代の友達とサシで会うことばかりで、友達が増えるような遊び方をしていなかったなぁ、と反省。。てかopen mindじゃないよね…! こちらだと「じゃあお互いの友達呼んで知り合い増やそう!」って言い合えるところがいいなぁ、と思う。あと2年はこちらにいたい。
ちょっと仕事に余裕ができたので、また中国語の勉強再開します。ちょっとさすがに9月10月は仕事しか考えてなかった。。ほぼ。。よくよく考えたら、こちらでやってる仕事は当たり前だけど日本ではやってなかったことなので、それに慣れるのも半年くらいはかかるのかな。。2案件こなし、少しだけ慣れた。
これまで基本的に間接部門だったので、こういう人件費が原価になる部門で働くことの緊張感やらに慣れるのにやっぱりこのくらいかかった。そんな気がする。お客様の前に行くようになったのもこちらに来てからだし。
でもなんだかんだで、この国のファジーさに救われている部分はたくさんあるので、日本にかえったらお客様の前に出る仕事はできないよなぁ、と思っています。戻るならまた経企に戻りたい。
東京戦利品
- 作者: 冲方丁
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漫画版読んでたまらなくなって東京駅ナカの本屋さんで駆け込み購入。紀伊国屋さんのweb storeで電子書籍版扱ってるとは思ったのですが飛行機の中で読みたくて。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/07
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もはやジャンルは「ミステリ」ではなくて「森博嗣」 まさかの紅子さん登場にたぎる。女性キャラで一番好きなの紅子さんかもしれん。犀川先生でなかったけど、上海にいるという記述だけで喜べるくらいは犀川先生が好きです。
東京戦利品
いくら電子書籍が整備されつつあると言っても、タイムラグがあったり、電子化される予定もない作品がいくつかあって。あと、電子書籍で買っちゃうと、実家に帰ったときに家族に読んでもらえないのがちょっとね。そのうちそういうshareの仕組みもできると思うけど。漫画だけは暫くは紙媒体で買うかもしれません。
漫画は妹や弟、母との共通の趣味なんで、せっかくだから読んでわいわい言いたい。
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同世代
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希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
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下記ブクログ転載。
社会学ってよくわからん学問だなぁ、というのが感想。面白いけど難しい。とは言え、私古市さんの文体好きだから読む。普通に読み物として面白い。自分の学生時代を振り返ってみると「セカイ型」のコミュニティにいながら違和感を覚えて自家撞着を起こしていたような気がするので、内容は感覚的に非常に判りやすかった。もう一度学生生活送るならふつーの課外活動したい。自意識の固まりの中にはいられない、かな。もう。しかし、社会学のなんたるかが正直未だによくわからんのだけど、社会に対してどういう文脈を用いてどういうストーリー作るか、というのが一つテーマとしてあるような気がした。ような。社会学と呼ばれている本を読むのは好きなのですが、結局そこにもストーリーと文脈を見いだしているあたり、活字中毒なのだなぁ、と思う。
とは言え、同世代の著者とはやっぱり感覚も共有しやすいので、最近この人の本をよく読んでいる。上海という場所においてさえ、インターネットさえあれば本が買えてそして読んでしまうのだから、やっぱり私はどこにいっても私なのだ、とピースボートで外国に停泊しながらも船内のイベントに興じる参加者たちに自分を重ねながら読みました。
共著として名前が挙がっている本田由紀氏が言う「やりがいの搾取」についても思うところがあって、それは現在の新卒就職活動業界だったり、ピースボート乗船料割引のためにポスター貼りという仕組みが出来上がっていることの根底に横たわっているものだと私は思うのだけれど、結局、そうして何もかもパッケージ化、あるいはシステム化されていて、その中に取り込むための鍵だったりするんだよなぁ、と。やりがい、も夢も。耳障りの良い言葉なら何でも。でももっとやりたいことも夢も、抽象的な概念の中でしかないものではなく、もっと身体的に規定されたprimitiveなもののはずなのではないかなぁ、と思ってるのですよ最近。別に「搾取される体を装いながらその実、自分のやりたいことに邁進している」というのであればwin-winだからいいんじゃないかなと合理的な私は思うんだけど、私はそこまで意思が強くないので、そういう非常によくできたパッケージの職場では働けないんだよなぁ、と思う。それより自分がパッケージを作る立場で居た方が楽しいし、だから経営企画部で働きたかった(←この思いに自家撞着と肥大した自意識があると思った人は正解です)。そういう私も社会という仕組みの中で生きてる訳ですが、もうメタ的に考えればキリがないのでこの辺で。……ということを考えるのは楽しい。何の生産性もないけど笑。
こないだ東京に帰ったのは、大学の授業で就職活動やキャリアについて一社会人の立場からお話するお仕事をいただいたからなのですが、そこで話したのは結局、「パッケージ化された就職活動」の中で振り回されてしまった自分についてだったのでちょっとタイムリー!と思って。
えええ
まじで1ヶ月半も書いてなかったの…本当に駄目ですね、twとfbあると…。リアル友達も、はてなでお付き合いさせていただいてた方々もtwに移行しているのでそっちで満足してしまう。。。
とりあえず前回書いてからイギリスとフィンランドに旅行に行ってきて、そのあと10月は兎に角仕事仕事仕事! 仕事ばっかりしてました。フルタイムじゃないけど14連勤くらいして、とりあえず仕事が落ち着いたら体調崩しがちになった。んで、11月の半ばのこないだ東京出張行って、やっと少し戻ってきたところ。体力が。
東京すんごい楽しかったです…。東京で働いてたときとはやっぱり感覚が違う。
とりあえず着いた日の定時後はネットで知り合った方に東京で構ってもらって喋り通しました。私ほんっとネット経由の出会いって外れないわ。可愛い方だった…。しかしネット経由だと毎回「もっと背が高いと思ってた」「もっとバリキャリ系かと思ってた」「もっと大人っぽいかと思ってた」って言われるのにもすっかり慣れた。背ちっさいし、ぽやんとしてるし、童顔だし。
肝心の仕事もそんなに重いものではなかったので、楽しくやってきた上に勉強になったし(大学の授業で話してきただけ)、その後のイタリアンも美味しかったし、ウイスキーも美味しかったし、そのあと友達にお付き合いしてもらって結局オールしたし。。でも今思い返すとほとんど何話したか覚えてないんだよね…ひたすら楽しかった事しか覚えてないんだよね。本当に幸せな頭の構造をしているなぁと思います。。吉祥寺も下北も大好きです。
土曜日も代官山いって散々買い物して(連れに「日本に来た中国人のような勢い」って言われたけど当たらずと雖も遠からずですよ)、新宿で映画みて刺身食べてもう満足。
しかし、東京、良いものがすごく安い。デフレ。こんなんで「良いの?」って思うくらい安い。中国だと安いものはほんっと駄目。高いものじゃないと。なのに東京は良い物が安い。
わたしたちは消費者であるけれども、生産者でもあるので、結局は循環して自分たちに振り返ってくるんだよなぁ、と思いながら吉祥寺の街を歩いていたのでした。
次東京に行けるのはいつかなー。次も次の次も関西と実家の予定なので来年一回行きたいところ。
気づけば
気づけばこんなに書いていなかったのか。何だかなぁ。
そう言えば先日、高校1年生の頃から三年間、ちまちま細長いケータイ(今で言うところのガラケー)で、ぐるぐるとどうしようもない気持ちを書き連ねていたヤプースの残骸と再開しました。
さすがにそんなものを公共の場にさらしておく訳にはいかないので、ちゃんとログインしないと読めないようにはしていましたが。
2010年にもそこに訪れていたみたいで、社会人の私も記事を書いていました。そのときの私と言ってること変わってなくてなんだかおかしかった笑。成長していないんだろうなぁ。
ヤプースというのは、ついったーのソーシャル性がないverのようなもので、最早どうやって使っていたのかわからないけれど、とにかく自分一人だけのツイッターみたいなものでした。高校生の頃はまだ日記を書くためだけのホームページを持っていたような気がするから、アバウトページあたりからリンクさせてたんじゃないかしら。たぶん…。そのあとホームページやめてはてなに引っ越してきたからなんだかんだでもう8年近くはてなに日記を書いているような気がする。すごい。
たまに中高生の頃にこっそり読んでいた日記の作者さんたちは、今どこでどんなことを考えて何をしているんだろうかなぁ、とふと思うときがあって。特に中学生の頃に憧れていた少し年上のお兄さんお姉さんたちの印象が強くて、そしてとても大人に見えていました。実際大人だったと思う。その記憶はとても鮮明で、サイトのデザイン、サイト名、あるいはその人の名前、書いていた文章の内容まで思い出せたり、する。
私の心の中の一つの大切な思い出です。
そう言えば私にはインターネットで日記を書き始めた頃からの友達が2人(3人?)もいて、学生になって以降は会ったり、今ではtwitterやFaceBookでも繋がっていたりして、それがちょっと誇らしかったりします。不思議な縁。